ちゃお
昨日の記事に続いて、
Rakuten Mobile【楽天モバイル】の電波について書きたいと思います。
「どんな機種が使えるの?」
「どんな設定が必要なの?」
そんな疑問は過去記事を参考にしてみてください。
楽天モバイルの電波は2つのエリアに分かれる
前回の記事にも書きましたが、楽天のエリアは2つに分かれます。
- バンド3を利用した楽天回線エリア
- バンド18を利用したパートナー(au)エリア
私自身も使うまでは、「楽天の電波が悪ければauにつながって、また楽天の電波が強くなれば勝手に楽天の電波に切り替わるだろう」くらいに思っていましたが、そうではなさそうです。
私の利用した感覚では以下のような挙動になりました。
- 楽天回線エリアで圏外になった場合はauには接続されない
- 地下鉄など一部では切り替わる
- auの電波より楽天回線が優先される
あくまで私の利用した感覚ですが、このあたりの公式の情報がないため記載しておきます。
こういったことが起きる理由としてRakuten Mobile【楽天モバイル】の自社回線bandが関係しています。
楽天モバイルの自社回線の特徴
専門の分野ではないので、分かる範囲で簡単に説明します。
わかりやすいように【band】という言い方が一般的ですが、実際には各【band】は周波数によって決まります。
その周波数によって特徴があります。
高い周波数
光に近い特徴を持ち、直進性が強くたくさんデータ量を扱える(速い)
障害物にぶつかると反射する
低い周波数
音に近い特徴を持ち、直進性が弱く少ないデータ量を扱える(遅い)
障害物にぶつかると回り込む。
こんな違いがあります。
通常は各社複数の【band】を利用していますが、Rakuten Mobile【楽天モバイル】の自社回線はband3(高い周波数)のみなので、どうしても障害物に弱くなりますがその分つながると速い印象があります。
接続バンドの確認方法
今どのバンドに接続しているかわからないと、5GBを使い切ってしまうなどもあると思います。
私は今接続しているのが楽天モバイルの自社回線エリアなのか、パートナー(au)エリアなのかの確認のため、私はこのアプリを利用してます。
このアプリであれば通知バーでも、ウィジェットでも確認できるためとこれである程度のエリア確認とパートナー(au)回線の使いすぎ防止になると思います。
田舎も使える楽天モバイルのエリア
田舎って良い方ですいませんm(_ _)m
都心部で無くても、ちゃんと使えるようになってます。契約前には必ず確認してみてください。
Rakuten Mobile【楽天モバイル】全国エリアマップ
それでも使えないときの楽天モバイル奥の手!
こんな見出しなのですが、普通に公開しています。
1つは
【Rakuten Casa】です。
楽天ひかりに契約する必要はありますが、これをつければRakuten Mobile【楽天モバイル】の自社回線としての利用、さらにWi-Fiルーターとしても使えます。
個人では自宅にWi-Fi環境があれば…なんてこともあると思いますが、コロナの影響もある飲食店の集客やオフィスなどにはとてもメリットがあると思います。
それ以外にも問い合わせ窓口もありますので、心配なときはまず問い合わせてみましょう。
エリア改善に全力の楽天モバイル
いかがでしたか?
エリアマップをみていただくと、「問題ないんじゃない?」となりませんか?
私も実際にRakuten Mobile【楽天モバイル】無料サポータープログラムから使ってますが、ほんの一部で不満はありますが、どのMNOでも実際圏外エリアは存在します。
今エリア改善と拡大に力をいれているRakuten Mobile【楽天モバイル】!
番号そのままでMNPするのが不安であれば、2台目としての利用からスタートしてみてはいかがでしょうか?
ではまた
ナイススマホ!