はっしーのスマホ屋放浪記第1話【某量販店の中の人】

インタビュー

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ちゃお

いろんな”しがらみ”がない私しかできないことっていうと

こういうことかなと思ったので、今回から新しい試みとして

いろんな通信業界のいろんな業務の方に話を聞こうかな

ということで今回は某家電量販店に勤務していた?Nくんです。

信じるも信じないもあなた次第!

 

社会的信用が大きい

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これは多分そうとうフィクションですww

さてまぁのんびり酒でも飲みながらということで今回は馬肉専門店で日頃の色々を伺いました。

ーーまずはなんで通信業界で働こうと思ったのか?

Nくん「前職で色々と厳しくなってきて…転職しようかなと思ったときに、知人が通信業界にいて、そこそこ給料もいいので始めようと思いました。」

私もいろんな人に話しを聞いてきて、実際に通信業界に入る人の多くは【知人の紹介】なんですね。

これは派遣会社で行っている【紹介キャンペーン】みたいのが大きく関わっていると思います。

ーー大変なことも多いだろうけど、それでも通信業界だったの?

Nくん「正直〇〇で働いてるってネームバリューありますよね?当時結婚したい相手もいたので、恋人の家族からも見た目が良いし、社会的信用も増すかなと…」

実際に通信業界に関わる会社は非常に大きな商社や一部上場企業ばかりです。

やはりそういった意味でもこの理由で働く人は多いのではないでしょうか?

 

すっごいお客様

さてやっぱり私自身も体感してたので、これは聞きたくなりますよね?

ーー今までで一番すごかったお客様は?

Nくん「ご年配の方で…ご案内をしてスマートフォンも決まったですけど、自分の退勤時間を大きく超えていて。今やっぱり残業はどこの会社でもきびしいんですよね。それで上司にそのお客様の内容を引き継いだんですね」

ここまで聞くと接客業の方なら「まぁそうなるよね」くらいのことだと思います。

このあとの一本の電話でびっくりなエピソードに

ーーその後なにかあったの?

Nくん「俺が帰ったあとすぐに引き継いだ上司から電話がきて。お客様が暴れてるっていうんですよね…何か不備があったのかって話をしたら上司が”Nくんが帰る時、挨拶しなかったのがムカついたみたい”って…契約してる人はたくさんの個人情報を手元に用意しているのに帰りますってだけで近づかないですよねww」

世の中いろんな人がいますね。とはいえ人にもよりますがこんなクレームもあるんですよww

現場(販売店舗)と上の見えてるものが違いすぎる

通信業界のクレームは本当に一筋縄でいかないものばかり

さらに加入審査はありますが、基本1人1台の時代、本当にお客様は選べません。

直属の上司としかほぼ面識がないというNくん

そういった運営と現場(販売店舗)のトップダウン体質も離職者が多い理由かもしれない。

ーーもっと上の人とか本部といわれる人に思うことある?

Nくん「そうですね…正直なんでも簡単に考えすぎで…あの端末は割引してるからうちも割引したら売れるみたいに短絡的なんですよね。それを日替わりでやられると他社のスタッフとの関係も悪くなったりするんですよ。昨日はここと仲良く、今日はあそこみたいに。特に併売店の場合は店のスタッフ、他社のスタッフ、キャンペーンの人などいろんな人がいるので、実際には自分自身が売ることより、自分たち以外の人がどれだけ売ってくれるか?もすごく重要なんですよ。けど自社のこと以外は知らん顔で…他社の人間と関係が悪くなって売れなくなるなんてことも実際ありますね」

しかし上司と言われる人はそこを重要視せず、評価もしないという

Nくん「要は他社とか知り合いが多いほど、販売数は実際に伸びるんですけど…そこは関係ないでしょ?っていうのが上の考えで…さらにいくら周りが売ってくれる環境を作っても評価されないんですよね」

実際に自分で売れる販売員というのが重宝されるが、現場では違うようです。

結果現場と上の評価のものさしがメートル法とヤード・ポンド法の違いのように、どんどん溝を深めていっている現状があると感じます。

それでも続けたい

私自身はこういったことで実際に上司へ進言したこともあるが、聞き入れられることはなかった。

  • 自社の製品を売っている
  • 自社の製品が売れる環境を作る

これは販売数にどちらも直結するが後者の評価は低いのが実情だ。

私はもう通信業界に戻るつもりは一切ないので聞いてみた。

ーーまた通信業界で働きたい?

Nくん「正直通信業界って一度おぼえちゃうとあとは応用でなんとかなるんですよね。そして入れ替えが激しいから業界自体、経験者、即戦力がほしいと思うし…」

ーー最後になんかある??

Nくん「はっしーさんまたやらないんですか?もったいないなぁ」

ーーやりません!ww今日はありがとうございました。

 

2つの”スキ”は反比例するのかも

とまぁこんな感じで実際に現場で働いている人に酒を飲ませてインタビューしようかなと考えてます。\(^o^)/

けど聞けば聞くほど見出しに書いた【2つの”スキ”】が共存していくのは難しいのかなと思います。

それは

製品が”スキ”と売る”スキ”ル

です。

本来はこの2つが共存していくのが一番だと思いますが、そうはならない場合が多いと感じます。

実際に非常に評価が高いスタッフは「スマホなんて使えたら良い」なんて人も多く存在します。

こんな感じで通信業界のいろんな業務についている方にインタビューしていってみようと思います。

まぁフィクションですからフィクションww

最後になぜこんなことをしようと思ったかというと

1つは販売員同士結構横のつながりってないんですね、だからこれを見て「私も」とか「みんな大変だな」っていうことを知ってほしいなと思ったこと。

2つ目は現場を知って改善しようと思う人が出てくれることです。

3つ目はお客様に「接客業って大変」「通信業って大変」と少しでも優しい気持ちで販売員の人と向き合ってほしいなぁという願いからです。

どんな仕事であっても、誰かがやらないといけませんよね?

そして仕事をやる以上、未来に夢がないといけないと思います。

少しでもこれをみて、いわゆる上の人が本気で考えてくれるといいなぁと思います。

次は某ショップスタッフさんに聞こうと思ってます。

お楽しみに

ちなみにタイトルはインスパイアですから、直接的に某番組とは関係ありません。

ではまた

ナイススマホ!

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